2009年08月06日

アンティーク家具 修復 (中編)

昨日の アンティーク家具の修復 続編です。

興味のある方 ご覧下さい。

昨日 掲載した、天板の 輪しみ 汚れ等 の 修復方法 を 今日は 紹介致します。

アンティーク家具 修復 (中編)


剥離剤を 塗布し 前の塗装を 剥がします。(黒い液体となり 前の塗装が剥れていきます。)
{劇薬ですので、取り扱いには 気を使います。}

アンティーク家具 修復 (中編)


水でよく洗い流し、乾かせます。
これから まだ 作業工程 たくさん ありますが、乾かないことには 先には 進めません。

アンティーク家具 修復 (中編)


クランプを他の家具修復に使っている為 2本しかありません。2本で出来る 固定をしました。

他にも する事 あったので 今日は この家具の修復は この状態で END.



全般的に アンティーク家具修復携わっていて 思うこと。(昨日に続く)
ヴィクトリアンとかヌーボーとか高価な家具でも 安価な家具でも
結構 修復した 後がよく 見られます。(上手い・下手 それぞれです)
「大事に 壊れても なんとか直して 使おう。」って いう 気持ちっていうか 
想いっていうか 伝わって来るんですよ!
私も まだまだですけど その 思いに少しでも答えて あげようって そして また大事に使って下さる 
方が現れたら いいなぁ~ って そういう 思いです。
最初から 使い捨て感覚で作ってある 現代の家具からは、残念ながら 伝わってきません。
大量生産・大量消費の高度成長時代からの 流れで いたしかたないですけど・・・


女房が横から チェストのブロガーの皆さんは あなたの事 知らないから・・・・
なに? 何でも 大事に 使えって?
それって 自分の事 でしょう?



はい                            by ムック 








Posted by がちゃぴん at 08:27│Comments(0)
 
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